【夏の自転車通勤】汗・日焼け・熱中症対策方法とおすすめグッズを紹介!
こんにちは。
夏の自転車通勤は、暑さとの戦い。汗、日焼け、熱中症など、さまざまな困難にめげてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、夏の通勤自転車に必要な対策とおすすめグッズについてご紹介します。夏でも快適な自転車通勤を実現するために、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人
hiro
2022年8月、日本最大級クラウドファンディングサイトMakuakeで16,951,800円の支援を達成したモンスター電動アシスト自転車の実行者。
豊富な販売経験からユーザーのニーズを熟知、電動アシスト自転車に限らず、自転車に関するお役立ち情報を積極的に発信し、自転車を愛する人々からの支持を得ている。
電動アシスト自転車の普及に情熱を燃やしている。
電動アシスト自転車のことを知りたいなら、まずhiroのTwitterをフォロー!
この記事でわかること
対策すべきこと
夏の通勤自転車において対策すべきポイントは以下の4つです。
● 汗
● 日焼け
● 熱中症
● 服装(お化粧も含む)
それぞれ、どんなところに注意が必要なのかを押さえておきましょう。
汗
紫外線
ギラギラする灼熱の太陽の下を走らなければならない夏の自転車通勤。強い紫外線は日焼けだけでなく、肌にダメージを与えます。将来のシミの原因にもなりかねません。女性はもちろん、男性にも気になる問題です。十分な紫外線対策をして、肌の健康や美容を守るのも、夏の自転車通勤の必須事項です。そして、ご心配なく、紫外線からお肌を守る方法を後ほどお伝えしますね!
熱中症
このところの日本の激しい夏。暑い日に長時間の自転車通勤を行うと、熱中症のリスクが高まります。体温調節がうまくいかず、体力の低下や倦怠感、めまい、吐き気などの症状が現れることがあります。熱中症で命を落とす高齢者や子どもも毎年いることからも分かるように、侮ってはいけない超注意事項です。
服装
まずは結論。夏はオフィスウエアでの自転車通勤は、あきらめた方が良いです。そもそもオフィスウエアは身体の動きを妨げやすく、汗を吸いにくいなど、スポーツには向いていないものが多いです。その上、通勤ライドで滝のような汗をかくと、もうヨレヨレ、職場に行ける状態ではなくなるでしょう。
そこで着替えを持つことにして、ライド中は、動きやすくて吸水速乾性、UV性能のあるウェアを選びましょう。
それではここからは、これらの対策すべきポイントの解決策を具体的にご紹介しますね!
汗対策が何といっても重要
夏の自転車通勤で一番大変なのは、おそらく汗。職場に到着しても汗がひかなくて、仕事どころではなくなってしまいます。また、不快感や体臭の原因にもなります。汗対策のためには次のポイントに気を付けましょう。
汗はかききろう!
夏には自転車に乗っているときに汗をかくのは仕方のないことです。そこはあきらめて、「盛大に汗をかこう!」と開き直りましょう。通勤途中は、ライドと水分補給に専念して楽しむようにしましょう!
クールダウンの時間を追加
到着後に、日陰をゆっくり走るクールダウンの時間を持つことはとてもおすすめ。急に止まるとドバっと汗が出てなかなか止まりませんが、5分でもクールダウンして流す時間を持つと、体温が早く下がる感じがします。天然の扇風機を浴びているイメージです!
汗対策おすすめグッズ
汗対策として用意したいグッズは、
●汗拭きシート(冷感タイプ)
●手持ち扇風機
●高吸水性コンパクトタオル
紫外線・日焼け対策
UVウェアで全身カバー
日焼けを防ぐためには、UVカット効果のあるウェアを選ぶことが重要です。長袖の薄手のシャツやUVカットレッグウォーマーなど、できるだけ肌を露出しないようにしましょう。UVカットのグローブも用意したいですね!冷感素材が使われていると、着た方がヒンヤリ涼しく感じます。
スポーツ用日焼け止めがおすすめ
出典:アグレッシブデザイン
熱中症対策
出典:Amazon
夏の自転車通勤では、熱中症になるリスクも考慮しなければなりません。特に水分摂取はとても重要。ライド中、15分に一度は給水しましょう。信号待ちで飲めるよう、ボトルケージはぜひ自転車に装備しておきましょう。そして体温を上げ過ぎない工夫も、熱中症対策には効果的です。
クールボトル
自転車に乗るときに、冷たい飲み物を持参しましょう。保冷効果のあるクールボトルで水分補給をしながら、体温を下げることができます。この時期は汗により失われる塩分補給のため、スポーツドリンクを用意するのも良いでしょう。ペットボトルを凍らせるのもグッドです。自転車にボトルケージに入れて、こまめに水分補給するのもポイントです。
冷却ネックタオル
首回り、脇の下など、大きな動脈に近い場所を冷やすと効果的に体温を下げることができます。自転車の場合は、首元に水に濡らして冷やすタイプのものが良いでしょう。また、凍らせて使用するクールネックリングも使いやすくておすすめです。
着替え・ヘアメイク
通勤先で快適に過ごすためには、着替えやヘアメイクにも気を配りましょう。
着替えは持ち歩こう
自転車での通勤では汗をかくことが多いため、着替えを持ち歩くことをおすすめします。清潔な服に着替えることで、気分すっきり、仕事に取り組むことができます。
シャワー室などの施設に恵まれているケースは少ないでしょう。更衣室もない場合はトイレでも着替えは可能!その際は、手持ち扇風機を良い具合にドアに引っ掛けると快適です!
職場のトイレだけでなく、職場近辺でよさ気なトイレを見つけるておくのも手です。例えばホテルのトイレなら、かなり使いやすそうです。また、穴場としてパチンコ店。トイレはラグジュアリーなことが多いようですよ。ただし、早くても9時開店なので、10時始業の人はぜひチェックしてみて。
吸水速乾素材を選ぶ
通勤用の服選びには、吸水速乾素材がおすすめです。汗を素早く吸収し、乾きやすい素材の服を選ぶことで、快適な状態を保つことができます。女性の場合はアンダーウェアもぜひ、吸水速乾のスポーツタイプを!
メイクは到着後に
自転車に乗る前にメイクをすると、汗でグチャグチャに。。なるべく到着後にメイクを行うようにして、日焼け止めだけはしっかり塗っておきましょう。先にご紹介したワコーズの「サン プロテクト」が汗で落ちないのでイチオシです。
そしてメイクは到着後の準備最終段階。身体から出る「熱」を出し切ってから始めましょう。顔に汗をかいてしまう人は、首、脇の下など、比較的体表に近い場所に大きな血管が通っている場所を冷やすと効果的です。
あとは、濡れタオルなどで顔や体を濡らし、携帯扇風機で風を当てましょう。気化熱で身体が冷えますよ。
また、「前髪命」な方は、ヘアアイロンを使いたいかも。職場に置いておくと良いかもです。ダイソーやキャンドゥで、500円で買えるらしいですよ。
こんなグッズもおすすめ
通勤自転車に便利なグッズもいくつかあります。以下はおすすめのアイテムです。
シールド付きヘルメット
出典:Kabuto
夏の強い日差しや紫外線から頭部を守るために、シールド付きのヘルメットを使用しましょう。サングラスのように顔に接することがないので、汗もふきやすいです。また、顔を広い範囲でカバーするため、紫外線対策にもなります。
背面にスペースができるリュック
出典:deuter
出来れば夏には何も背負いたくありませんが、着替えなども考えると、リュックが必要になる場面もあるでしょう。そんなときは、背面にスペースができるリュックを選びましょう。汗をかかないように背中を通気性の良い状態に保ちます。ベルト部分の通気性にも工夫されているものもありますよ。
コンパクトな電動空気入れ
通勤の際、ついつい後回しにしがちなタイヤの空気入れ。朝、乗る前に「入れなきゃ!」と思いつつも時間がなくてそのままスタート。そしてそのまま忘れてしまって、次の朝また、「あ、空気入れるんだった!」でも時間がない。。
空気が少ない状態で走ると、パンクのリスクが高まります。そんな場合に備えて、コンパクトな空気入れを会社のデスクの引き出しなどに入れておきましょう。往きや帰りの余裕があるときに、サクッと空気を入れることができます。
電動空気れならコンパクトなので、デスクの引き出し、ロッカールームなど、ちょっとしたスペースに収納できます。力もいらず、サクッと空気を入れられます。
▼▼ 電動空気入れについて、詳しくはこちら ▼▼
まとめ
夏の通勤自転車においては、汗対策、紫外線・日焼け対策、熱中症対策、着替えやヘアメイクの工夫が必要です。適切な対策とおすすめグッズの活用によって、快適で安全な通勤を実現しましょう。
今回のまとめです。
- 夏の自転車通勤は、着替える前提で!
紫外線対策にはスポーツ用UVケアを使おう!
到着後、体温を下げる準備を周到に!
その他の人気の記事はこちらから⇊