NaiciBikeC2の防犯登録方法を解説!手続きが必要な場合も分かる!
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hiro
2022年8月、日本最大級クラウドファンディングサイトMakuakeで16,951,800円の支援を達成したモンスター電動アシスト自転車の実行者。
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電動アシスト自転車の普及に情熱を燃やしている。
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この記事でわかること
防犯登録とは?
まずは防犯登録の基本・大枠を理解しておきましょう。
防犯登録の仕組み・目的
防犯登録は、自転車の所有者情報と自転車の特定情報(車体番号など)を結びつけ、盗難時に犯人の特定や自転車の返還を助けるための制度です。
自転車に防犯登録シールを貼り、警視庁のコンピュータに所定の年間、防犯登録番号、車体番号、所有者の住所・氏名・電話番号などの所有者データ(情報)が登録されます。
これによって、自転車が盗難にあっても、手元に帰って来る確率が高まるだけでなく、盗難リスクを減らすことにもつながります。
防犯登録は義務なの?
自転車を利用する者は、利用する自転車について、防犯登録を受けることが義務化されています。ただし、罰則の規定等はありません。そして、自転車が新車・中古車に関わらず、防犯登録の対象となります。各都道府県の公安委員会から防犯登録の業務委託を受けた自転車ショップなどの「自転車防犯登録所」で防犯登録を受け付けています。
防犯登録のメリット
防犯登録を行うことで、以下のメリットがあります。
●自転車の盗難時に被害届を出すと、警察のデーターベースで登録情報が確認できるので、捜査がスムーズに行われ、見つかりやすくなる。
●自転車を違法に売買することが難しくなり、盗難自転車の市場を制限できる。
●自転車を紛失しても、登録情報を元に所有者の特定ができる。
NaiciBikeC2の防犯登録をしよう!
NaiciBikeC2が届いて組立てが終わったら、いよいよ防犯登録です。具体的な手続き方法を説明しましょう。
防犯登録に必要なものは?
NaiciBikeC2の防犯登録を行うには、以下のものが必要です。
●販売証明書
●自転車本体
●本人確認物(免許証、保険証など)
●登録費用(一般的には数百円程度)
販売証明書はご購入時に登録頂いたメールアドレスにお送りしております。もし、届かない場合は、購入者LINEにご連絡くださればすぐに再送いたします。
販売証明書の書き方
NaiciBikeC2の販売証明書で記入する項目は以下の通りです。
●お名前
●ご住所
●電話番号
●車体番号
●自転車のカラー
車体番号は、左ペダルの付け根の裏側に刻印されています。見ずらい場合は、自転車を裏返しにすると良いかもしれません!
どこに行けばよい?
防犯登録を行う場所は、自転車ショップなどがあります。目印として、「自転車防犯登録所」の看板が表示されています。また、警察署、交番で登録できるケースもあります。それぞれ、詳しくご紹介します。
自転車ショップ等
多くの自転車ショップで、防犯登録手続きを受け付けています。ただし、一部の大手チェーン自転車ショップでは、電動アシスト自転車の場合、自社取り扱い商品しか受け付けないケースもあるようなので、注意が必要です。また、自転車を販売しているホームセンターやスーパーなどでも登録ができる場合があります。
お客様のお声によると、街中の個人経営の自転車店だと、割とスムーズに手続きをしてくださるようです。おうちの近くで探してみてください。
交番・警察署
防犯登録は、最寄りの警察署・交番・駐在所でも受け付けています。ただし、都道府県によって対応が異なるので、ご自分がお住まいの地域で可能かどうか、確認してくださいね。ちなみに、少し調べた結果、東京都、千葉県、愛知県、広島県、福岡県などは、警察で登録申請できるようです。具体的な申請受付については、各警察署で確認しましょう。
登録にあたっての注意点
住所が変わったら届け出が必要
引っ越しや住所の変更があった場合は、新しい住所への変更手続きが必要です。登録情報が最新であることが重要です。
都道府県別で独立している
防犯登録は都道府県ごとに独立しており、登録情報は移行できません。違う都道府県に引っ越したときには、旧登録を抹消して新規登録が必要です。そのため、抹消しないで引っ越してしまうと、ちょっと面倒です。
有効期間を過ぎると、自動的に抹消される
防犯登録には有効期限があります。例えば東京都なら10年、神奈川県なら7年と、都道府県によって期間が異なります。この期間を過ぎると、自動的に抹消されてしまいます。有効期間を超えて同じ自転車に乗り続ける場合には、改めて新規登録をする必要があります。
自転車が盗難にあったら
もし自転車が盗難に遭った場合、速やかに警察に届け出ましょう。防犯登録を行っていれば、自転車の特定がしやすく、迅速な捜査が行われます。所有権の確定が出来るので、自転車が発見されれば自分の手元に帰って来る確率がグンと高まりますよ。
手続きが必要な場合とは
引っ越しをした場合や、自転車の持ち主が変わる場合には、手続きが必要です。それぞれのケースについて説明しますね。
引っ越したとき
県内での引っ越しか、県外に出るかで、手続きの方法が変わるので注意しましょう。
同じ都道府県内での引っ越し
引っ越し先が同じ都道府県内の場合は、登録情報を新しい住所に変更する手続きのみでOKです。新しい住所の本人確認物と自転車本体を持って、自転車ショップ等に行きましょう。引っ越し前でも引っ越し後でも、同じ都道府県内であればどちらでも手続き可能です。
<必要書類等>
●新しい住所が分かる本人確認物
●自転車本体
違う都道府県への引っ越し
引っ越し先が今まで住んでいた都道府県以外になる場合は、元の都道府県での登録を取り消し、新しい都道府県で再度登録手続きを行う必要があります。手続きが2段階になるので少し煩雑ですね。引っ越し前に必ず抹消手続きを済ませておきましょう。そしてその抹消の控え、新しい住所での本人確認物、自転車本体を持って、引っ越した都道府県で新規登録を行いましょう。
<必要書類等>
●引っ越し前の都道府県の抹消の控え
●新しい住所が分かる本人確認物
●自転車本体
自転車を譲るとき・譲られたとき
自転車の譲渡等によって、所有者が変わる場合にも手続きが必要です。
新旧の登録が同じ都道府県の場合
新旧の登録で都道府県が異なる場合
自転車を廃棄するとき
まとめ
防犯登録について、理解が深まったでしょうか。防犯登録は盗難防止のために非常に重要です。自転車を大切にし、安全に利用するために、必要な手続きと言えます。自転車を楽しむためにも、必ず防犯登録をしてくださいね!
今回のまとめです。
防犯登録しておけば、盗まれても戻ってくる可能性が高まる!
防犯登録には有効期限があります!
- 防犯登録は都道府県によって運用がことなる異なる
最後にお知らせ!
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