雨に濡れる自転車、サビに悩むあなたへ。さびの原因から解決法まで
![錆びた自転車](https://ucarecdn.com/d6e53fdc-8d34-49c6-97ff-33a70bbe1219/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/1704689_m%20_1_.jpg)
![](https://ucarecdn.com/615f73ec-6e55-44f4-9c7a-1d28b430b591/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/hiro%20%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%94%A8.jpg)
この記事を書いた人
hiro
2022年8月、日本最大級クラウドファンディングサイトMakuakeで16,951,800円の支援を達成したモンスター電動アシスト自転車の実行者。
豊富な販売経験からユーザーのニーズを熟知、電動アシスト自転車に限らず、自転車に関するお役立ち情報を積極的に発信し、自転車を愛する人々からの支持を得ている。
電動アシスト自転車の普及に情熱を燃やしている。
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この記事でわかること
![錆びた自転車の車輪](https://ucarecdn.com/ae64ad52-88fe-4653-8910-00a39bb28a7b/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/23954140_m.jpg)
自転車がさびる理由
日常生活で気になる自転車のサビ、その主な原因をお伝えします。
雨に濡れたまま放置した
![雨に濡れた自転車のハンドル](https://ucarecdn.com/c8e820f8-af81-4e62-a55d-4a2c53c1ef6c/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/1048910_m.jpg)
自転車がサビやすくなる一番の原因は雨です。特に、雨に濡れた状態で放置してしまうと、水分が自転車の金属部分に留まり、酸化(サビ)を引き起こします。
朝晩の冷え込みによる結露
![濡れた自転車のサドル](https://ucarecdn.com/1c463e2e-d40c-4587-8531-462d92c0e1bc/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/1936065_m.jpg)
また、朝夕の冷え込みにより自転車が冷却され、結露が発生することもサビの原因になります。特に冬期は要注意です。
自転車のサビやすいところ
自転車はどこがサビやすいのでしょうか。主な部位をご紹介します。
チェーンやギアなど、金属パーツ
![錆びた自転車のチェーンとギア](https://ucarecdn.com/c4723190-1ff6-4933-8659-1388eb63b4ab/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/24751209_m.jpg)
チェーンやギアなどの金属部品は、直接水分と接触しやすいため、特にサビやすい部分です。
ブレーキやシフトに使われているワイヤー
![自転車のハンドルとワイヤー](https://ucarecdn.com/6c48b786-80db-4752-b2e3-647d0673f274/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/26185957_m.jpg)
ネジの頭部分
![錆びた自転車のネジ](https://ucarecdn.com/a7709d87-ec7b-442c-bc30-9a390cba212a/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/26198366_m.jpg)
自転車がサビることによる影響
ペダルが重くなる、ギシギシ音がする
![自転車のペダル](https://ucarecdn.com/dacf9143-74e7-4c26-adaa-8678a31a0256/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/25858261_m.jpg)
まず、サビが進むとペダルが重くなったり、ギシギシと音がするようになります。これは、ペダル周りやチェーンにサビが付着している可能性が高いです。
変速が決まらない、操作が重い
![自転車の錆びたギア](https://ucarecdn.com/2b926f88-4776-4b91-83a0-47aefc2f4882/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/25003602_m%20_1_.jpg)
また、変速がうまくいかない、ブレーキの操作が重いと感じたら、それもサビの影響かもしれません。特にギアやワイヤー部分のサビは直接操作感に影響を及ぼします。
自転車の寿命が縮まる
![放置された自転車](https://ucarecdn.com/49dc75aa-d7d5-4838-9d3d-20835277f1ed/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/26461207_m.jpg)
さらに、サビが進行すると自転車全体の寿命が短くなります。サビは金属の強度を低下させるため、構造的な問題を引き起こす可能性もあります。
自転車のサビ、対処法
自転車がサビてしまったとき、どう対処すればいいのでしょうか。状況に応じた対処法をご紹介します。
軽いサビ(クレ556でOK)
![スプレー缶](https://ucarecdn.com/090d6896-1c2b-41c8-9a48-ce235a0fa983/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/2390758_m.jpg)
重症なさび(さび取り剤を使う)
![KURE サビ取りクリーナー (150g) 強力サビ取り剤 + DLAVEオリジナルワイヤーブラシセット 錆び取り剤セット 自戦車 さび](https://ucarecdn.com/7b449f83-5a57-42b4-9b7e-d5e5c803bb63/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/61Adq1SwhQL._AC_SY879_.jpg)
画像出典:Amazon
一方、深い部分まで進行した重度のサビには、サビ取り剤が必要です。しかし、取扱いには注意が必要なので、詳しい方法は次の項目で解説します。
実際に、サビおとしにチャレンジ
サビ取りに挑戦する際の手順を説明します。
用意するもの
![マスクと手袋とゴーグル](https://ucarecdn.com/24798c09-aa57-48cb-b64a-95585f6171f7/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/3250918_m.jpg)
まず、サビ取り剤、保護手袋、マスク、ゴーグルを用意しましょう。少しおおげさと思われるかもしれませんが、サビ取り剤が目や口から体内に入らないように、十分な保護措置をとることが重要です。
サビを落とす
![ブラシ](https://ucarecdn.com/aa5c33dd-a5ad-4e95-bdc6-6183d6297e91/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/25398899_m.jpg)
さび取り剤をサビの部分に塗布し、指定の時間待った後、柔らかい布やブラシでこすり取ります。頑固なサビなら、スチールブラシを使うと良いですが、傷がつくかもしれないので、注意しながら作業しましょう。
さびを落としたパーツに注油する
![自転車チェーンへの注油](https://ucarecdn.com/ad42f9b2-2113-4a63-ac46-f07aa97471cb/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/23688276_m.jpg)
さびを取り除いた後は、その部分が再び酸化しないように、保護油を塗布します。特にチェーンにはしっかりとスプレーし、余分な油はふき取りましょう。その他、ネジ山にも軽くオイルをスプレーしておくと良いですよ。
自転車のサビを防ぐには
さびを一度取り除いた後、再発を防ぐための対策をご紹介します。
保管場所
![カバーをかけた自転車](https://ucarecdn.com/b6ed26b4-4389-4269-be53-b4047c883919/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/24640723_m.jpg)
まず、保管場所を見直してみましょう。可能であれば、雨風が直接当たらない屋内での保管が理想的です。そうでない場合でも、自転車カバー等を活用して水分を遮断しましょう。
雨にぬれたら拭く
![雨に濡れた自転車](https://ucarecdn.com/cdafea21-63a6-4fb7-9573-2170157c5fcc/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/22116331_m.jpg)
次に、雨に濡れたらすぐに水分を拭き取ることが大切です。これだけでサビの進行を大幅に防ぐことができます。
定期的に注油する
![自転車へのスプレー](https://ucarecdn.com/08b01842-31ff-4c80-af8e-e4f51d6e2719/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/24959886_m.jpg)
そして、定期的に自転車の金属部分に注油することも大切です。これにより水分や酸化から自転車を保護できます。
まとめ
![駐輪された自転車](https://ucarecdn.com/6f4724aa-e87b-4abd-8fca-269e2b956372/-/format/auto/-/preview/3000x3000/-/quality/lighter/1406525_m.jpg)
いかがでしたでしょうか。自転車のサビ対策、日々の小さなケアが重要ですね!
今回のまとめです!
自転車が雨に濡れたら、なるべく早くふき取ろう!
水分をとったら、注油も忘れずに!
- 自転車の保管は、なるべく雨を避けよう!
最後にお知らせ!
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