雨に濡れる自転車、サビに悩むあなたへ。さびの原因から解決法まで
この記事を書いた人
hiro
2022年8月、日本最大級クラウドファンディングサイトMakuakeで16,951,800円の支援を達成したモンスター電動アシスト自転車の実行者。
豊富な販売経験からユーザーのニーズを熟知、電動アシスト自転車に限らず、自転車に関するお役立ち情報を積極的に発信し、自転車を愛する人々からの支持を得ている。
電動アシスト自転車の普及に情熱を燃やしている。
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この記事でわかること
自転車がさびる理由
日常生活で気になる自転車のサビ、その主な原因をお伝えします。
雨に濡れたまま放置した
自転車がサビやすくなる一番の原因は雨です。特に、雨に濡れた状態で放置してしまうと、水分が自転車の金属部分に留まり、酸化(サビ)を引き起こします。
朝晩の冷え込みによる結露
また、朝夕の冷え込みにより自転車が冷却され、結露が発生することもサビの原因になります。特に冬期は要注意です。
自転車のサビやすいところ
自転車はどこがサビやすいのでしょうか。主な部位をご紹介します。
チェーンやギアなど、金属パーツ
チェーンやギアなどの金属部品は、直接水分と接触しやすいため、特にサビやすい部分です。
ブレーキやシフトに使われているワイヤー
ネジの頭部分
自転車がサビることによる影響
ペダルが重くなる、ギシギシ音がする
まず、サビが進むとペダルが重くなったり、ギシギシと音がするようになります。これは、ペダル周りやチェーンにサビが付着している可能性が高いです。
変速が決まらない、操作が重い
また、変速がうまくいかない、ブレーキの操作が重いと感じたら、それもサビの影響かもしれません。特にギアやワイヤー部分のサビは直接操作感に影響を及ぼします。
自転車の寿命が縮まる
さらに、サビが進行すると自転車全体の寿命が短くなります。サビは金属の強度を低下させるため、構造的な問題を引き起こす可能性もあります。
自転車のサビ、対処法
自転車がサビてしまったとき、どう対処すればいいのでしょうか。状況に応じた対処法をご紹介します。
軽いサビ(クレ556でOK)
重症なさび(さび取り剤を使う)
画像出典:Amazon
一方、深い部分まで進行した重度のサビには、サビ取り剤が必要です。しかし、取扱いには注意が必要なので、詳しい方法は次の項目で解説します。
実際に、サビおとしにチャレンジ
サビ取りに挑戦する際の手順を説明します。
用意するもの
まず、サビ取り剤、保護手袋、マスク、ゴーグルを用意しましょう。少しおおげさと思われるかもしれませんが、サビ取り剤が目や口から体内に入らないように、十分な保護措置をとることが重要です。
サビを落とす
さび取り剤をサビの部分に塗布し、指定の時間待った後、柔らかい布やブラシでこすり取ります。頑固なサビなら、スチールブラシを使うと良いですが、傷がつくかもしれないので、注意しながら作業しましょう。
さびを落としたパーツに注油する
さびを取り除いた後は、その部分が再び酸化しないように、保護油を塗布します。特にチェーンにはしっかりとスプレーし、余分な油はふき取りましょう。その他、ネジ山にも軽くオイルをスプレーしておくと良いですよ。
自転車のサビを防ぐには
さびを一度取り除いた後、再発を防ぐための対策をご紹介します。
保管場所
まず、保管場所を見直してみましょう。可能であれば、雨風が直接当たらない屋内での保管が理想的です。そうでない場合でも、自転車カバー等を活用して水分を遮断しましょう。
雨にぬれたら拭く
次に、雨に濡れたらすぐに水分を拭き取ることが大切です。これだけでサビの進行を大幅に防ぐことができます。
定期的に注油する
そして、定期的に自転車の金属部分に注油することも大切です。これにより水分や酸化から自転車を保護できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自転車のサビ対策、日々の小さなケアが重要ですね!
今回のまとめです!
自転車が雨に濡れたら、なるべく早くふき取ろう!
水分をとったら、注油も忘れずに!
- 自転車の保管は、なるべく雨を避けよう!
最後にお知らせ!
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