速度を求めるあなたへ！ミニベロを高速化する効果的な方法教えます！

皆さんこんにちは。

自転車の世界には様々な種類があり、それぞれに魅力がありますよね。

その中でも「ミニベロ」はそのコンパクトさから都市部を中心に人気を博しています。しかし、初めてミニベロに乗ると「ちょっと遅いかな」と思う方も少なくないかもしれません。

その原因や解決策、おすすめのモデルまでを解説します。

サイクリングや通勤をより快適に、より速く！

この記事を書いた人

hiro

2022年8月、日本最大級クラウドファンディングサイトMakuakeで16,951,800円の支援を達成したモンスター電動アシスト自転車の実行者。

豊富な販売経験からユーザーのニーズを熟知、電動アシスト自転車に限らず、自転車に関するお役立ち情報を積極的に発信し、自転車を愛する人々からの支持を得ている。

電動アシスト自転車の普及に情熱を燃やしている。

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ミニベロはその名の通り、タイヤの小さな自転車。一般的にはタイヤが20インチ以下の自転車の総称です。ちなみに折りたたみ自転車も20インチ以下であればミニベロの仲間です。

一般的にミニベロのタイヤは小さく、それが速度を抑える一因となります。タイヤが小さいと、回転数が多くなるため、同じペダリングでも前進する距離が少なくなるのです。

また、ミニベロは多くが街乗りに重点を置いているため、高速ギアが装備されていないことが多いです。そのため、速く走ろうとすると、ペダルくるくる状態になってしまいます。

ミニベロは「短距離の移動を快適に」が目的で作られています。街乗りに便利な機動力を引き出すようデザインされているものが多く、長距離を高速で走行するような設計は基本的にされていません。

しかし、ミニベロには速さだけでは測れない魅力がたくさんあります。

コンパクトなミニベロは、見た目がとてもかわいらしく、持っているだけでテンションが上がるものです。また、普段のファッションと合わせてもぴったりと決まります。

また、その小ささから小回りが利き、混雑した街中でもスムーズに移動することが可能です。また、駐輪するときもスペースを取らないのでサクッと止めやすいです。

20インチの場合、タイヤの大きさが2種類あります。主流派は406という規格です。これを一回り大きい451サイズに変更することで一回転あたりの走行距離を伸ばし、速度を向上させます。ちなみに、406と451には互換性がないため、ホイールも交換する必要があります。

また、そこまで大きな変更でなくても、幅の細いタイヤを選ぶことで、抵抗を減らすことができます。かなり乗り味が変わるので、コスパの高いカスタムです。

チェーンリング（フロントギア）を52Tとか54Tなど大型に変える、リアのスプロケットを、ハイ側11Tなどの高ギアがあるものに変えるのも効果的です。ひと漕ぎで進む距離がグンと伸びます。

BBを交換することでペダルの効率が向上し、力が直接ホイールに伝わりやすくなります。坂道が楽になる、巡行速度が上がるなどの効果が期待できます。

BBなど、回転部分の性能が上がると、最高速度、巡航スピードは上がりますが、それを繋ぐチェーンの性能が上がると、スピードアップに繋がります。チェーンもそれほどコストをかけずに変更可能なパーツです。

ペダルに足を固定するSPDペダルを使用することで、ペダリングの効率を上げることが可能です。通常のペダル（フラットペダル）と違って、足とペダルが一体化するので、坂道でペダルを踏みこむだけでなく、ペダルを引き上げる力を利用することが出来るので、効率のよく進むことができます。

止まるときに前もって靴をペダルから外す練習が必要です。

高速化を進める際には、以下の点に注意してください。

タイヤを細くしたり硬くしたりすると、乗り心地が硬くなる可能性があります。もともと、振動を拾いやすく、乗り心地が良いとは言えないミニベロ、さらに硬くなるかもしれません。ちょっと、覚悟が必要です！

高速ギアを導入すると、以前のようなキビキビとした走りや、漕ぎ出しの軽さが変わる可能性があります。少し、重く感じるかもしれません。ただ、走りだせば、そのあとの加速感は、大いに増していることでしょう。

カスタムするまでもなく、高速ミニベロとして設計されたおすすめの高速ミニベロをいくつかご紹介します。いずれもロードバイクと同じドロップハンドルを装備しており、「ミニベロロード」と呼ばれています。

GIANT IDIOMは、快適な乗り心地を維持しつつも、優れた走行性能を持つモデルです。見た目のスタイリッシュさも魅力的です。ハンドルステムから折りたたむことができるセミフォールディングタイプです。

Tern（ターン）のSURGE（サージュ）はスタイリッシュなデザインで人気。軽量で、高速も走れるギアが搭載されています。高速走行を望む方には特におすすめの一台です。

GIOS（ジオス）のPANT（パント） 105は、細身のクロモリフレームで高い耐久性と乗り心地の良さ、デザイン性の高さを実現。同時にしっかりとした走りを発揮してくれるとても魅力的な一台。ハイスピードを体感したい方におすすめです。

いかがだったでしょうか？ミニベロは自分好みにカスタマイズするのが楽しい自転車です。高速化、チャレンジしてみませんか？

今回のまとめです。

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