電動アシスト自転車は雨の日に乗ったり雨ざらしで保管して良いの?
こんにちは!
皆さんは、電動アシスト自転車に乗っている最中に急な雨に遭遇した経験はありませんか?
それとも雨が降るとすぐに自転車を屋内に保管したほうが良いのか迷ったことはないでしょうか?
それならこの記事は必見です!今回は、電動アシスト自転車の防水性能について、雨の日の乗り方、そして雨ざらしでの保管方法について詳しくご紹介します。
この記事を書いた人
hiro
2022年8月、日本最大級クラウドファンディングサイトMakuakeで16,951,800円の支援を達成したモンスター電動アシスト自転車の実行者。
豊富な販売経験からユーザーのニーズを熟知、電動アシスト自転車に限らず、自転車に関するお役立ち情報を積極的に発信し、自転車を愛する人々からの支持を得ている。
電動アシスト自転車の普及に情熱を燃やしている。
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この記事でわかること
電動アシスト自転車、雨の日にも乗れるし、雨ざらしでもOK!
まず一番の疑問、「電動アシスト自転車は雨の日に乗っても大丈夫なの?」という疑問に答えます。結論から言うと、雨の日に乗っても、雨ざらしでも基本的には大丈夫です!
電動アシスト自転車の防水性能とは?
電動アシスト自転車は、雨や湿気に対して一定の防水性能を備えています。一般的には、日常生活防水レベル、つまりIPX4以上の防水性能が確保されています。
これは自転車が全方向からの飛沫に耐えられることを示しています。つまり、通常の雨天時においては安心して使用できるレベルです。
電気部品はケースでしっかりと保護されており、バッテリーやモーターも防水対策が施されています。これらの部品の多くはIPX4以上の防水性能を備えており、様々な天候条件下での使用を可能にしています。
大手国内3社の防水性能を確認してみよう
電動アシスト自転車で馴染みが深い、国内大手3大メーカー、パナソニック、ヤマハ、ブリヂストンの防水性能は、いずれも高水準のようです。
<パナソニック>
パナソニックの電動アシスト自転車は、高品質な防水性能を誇っています。バッテリー、モーター、そしてコントローラー等の電子部品はすべて高度な防水処理が施されています。一般的な雨の状況であれば問題なく対応可能で、雨水によるトラブルを大きく軽減します。
<ヤマハ>
ヤマハの電動アシスト自転車も、雨に強い設計がなされています。ヤマハ独自の電動モーターやバッテリーシステムは防水性が高く、雨や水しぶきによるダメージから大切な電子部品を保護します。また、スイッチ部分もハンドルの下側に配置されているため、雨水の直接の影響を受けにくい設計となっています。
<ブリヂストン>
ブリヂストンの電動アシスト自転車は、バッテリーやモーター、コントローラーといった重要な電子部品がしっかりと防水ケースに収納されています。これにより、雨天時でも安心して使用することが可能です。また、ブリヂストンの自転車には防水性能を高めるための独自技術が採用されています。
海外製の電動アシスト自転車はどうなの?
海外メーカーの製品も同様に防水性能を持っていますが、個々の製品やメーカーによっては防水性能にバラつきがあることもありますので、購入前には製品のスペックやレビューをしっかりと確認し、必要に応じてメーカーに問い合わせることをお勧めします。
なお、弊社が販売しているNaiciBikeC2は(ナイシバイクシーツー)、IP67という高い防水レベルを備えています!
雨に対する注意点を知っておこう!
しかし、全ての雨がOKというわけではありません。ここで、雨に対する注意点をいくつか挙げてみましょう。
横殴りの雨、転倒による水没はNG
雨が横殴りになってくるような強風の日や、自転車が転倒し水没するような事態は避けましょう。こうした状況では、防水対策が施された部分も水が侵入する可能性があります。
バッテリーの扱いは慎重に
バッテリーは特にデリケートな部分で、電池の接点部分に水が入ると腐食する可能性があります。雨の後や濡れた状態では、バッテリーを外して乾かすなど、適切な手入れが必要です。
ただし、ずぶ濡れの状態で取り外すと、かえって接点部分の内部に水が浸入してしまうことも。そんなときは天気が回復して、ある程度乾いてから取り外すと良いでしょう。
スイッチにも気を付けよう
ハンドルについているスイッチ類も雨や水に弱い場所です。長時間の雨露にさらされると、スイッチ内部に水が侵入し故障の原因となる可能性があります。
雨ざらしで保管する際の対策は?
雨ざらしでの保管も基本的には問題ありませんが、以下のような対策を取ると更に安心できます。
屋根のあるところが望ましい
屋根のある場所であれば、雨水が直接自転車に当たるのを防ぐことができます。その結果、自転車の劣化を防ぎ、長期的な耐久性を維持できます。
自転車カバーを使う
自転車カバーは、雨水や直射日光から自転車を守るための有効な手段です。バッテリー部分やスイッチ部分など、特に水に弱い部分をカバーで覆うことができます。
雨の日に電動アシスト自転車に乗る際の注意点
雨の日に電動アシスト自転車に乗る際には、何点か注意が必要です。路面が滑りやすくなること、視界が悪くなることはもちろん、着るものにも注意が必要です。
すべる路面に注意!
視界の確保
レインウェアにも気を付けて!
雨の日に自転車に乗る際には、雨具の着用が必須です。レインコートやレインパンツ、防水シューズカバーなどがあると便利です。ただし、レインウェアは風を受けやすく、バランスを崩しやすいため、特に風の強い日には注意が必要です。また、レインウェアは視界を遮ることがあるので、頭部の覆う部分は透明であることが望ましいです。
自転車を雨から守るグッズ紹介
最後に、雨から自転車を守るための便利なグッズをご紹介します。
自転車カバー
自転車カバーは、自転車全体を覆うことで、雨水や紫外線から自転車を守ることができます。使用しないときにはコンパクトにたたむことができ、持ち運びも容易です。特に電動アシスト自転車ではバッテリーやコントローラー等の電子部品を守るのに非常に役立ちます。
画像出典:Amazon
créer(クレエ) 自転車カバー 超厚手版
バイクカバーとしても使える 300D 防水 【破れにくい高耐久】 雨よけ UV加工 盗難防止 ロックホール/収納袋付 (300D通常タイプ)
画像出典:Amazon
材質:ポリエステルオックス100%(210D)
サイズ:(約)幅750×長さ2050×高さ1170mm
本体重量:550g
使用可能自転車:電動アシスト自転車24-27型・前カゴ・前幼児座席・後カゴ・後幼児座席
シルバー部:撥水加工
ブラック部:撥水加工・防水加工
スイッチカバー
スイッチカバーは、ハンドル部分のスイッチを雨から守るためのアイテムです。スイッチは水分に弱い部分であり、雨水が侵入すると故障の原因となります。スイッチカバーを使用することで、スイッチの寿命を延ばすことができます。
出典:Amazon
LAKIA(ラキア)
電動アシスト自転車用スイッチガード(パナソニック用)CG-04PYX CG-04-PYX
このスイッチガードはパナソニック対応モデルです
【対応車種】2018.2019年ビビ・YX
【対応車種】2018.2019年ビビ・SX
【対応車種】2016.2017年ビビ・TX
【対応車種】2018年ティモ・W
(注)完全防水ではありません
まとめ
いかがでしたでしょうか。電動アシスト自転車との付き合い方が見えてきたのではないでしょうか!
本日の内容をまとめます!
電動自転車は雨天でも安心です
ただし、激しい雨と水没は避けよう
雨天時は視界、路面に注意!
防水グッズで自転車を守ろう!
最後にお知らせ!
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