自転車のベル、付けないと違法?
こんにちは!
スポーツタイプの自転車にはベルがついていないことがありますが、ベルは付けなくても良いのでしょうか?
今回は小さいけれども重要なパーツ、ベルについて、その法律的規制や使い方を詳しくご説明して参ります!
この記事を書いた人
hiro
2022年8月、日本最大級クラウドファンディングサイトMakuakeで16,951,800円の支援を達成したモンスター電動アシスト自転車の実行者。
豊富な販売経験からユーザーのニーズを熟知、電動アシスト自転車に限らず、自転車に関するお役立ち情報を積極的に発信し、自転車を愛する人々からの支持を得ている。
電動アシスト自転車の普及に情熱を燃やしている。
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この記事でわかること
自転車ベル、なんで必要?
自転車にベルが付いているのって当然、って感じですが、なぜ自転車にベルが必要なのか、改めて考えてみましょう。
ベルの大切な役割
ベルは、自分の存在を他の道路利用者に知らせるための大切な道具。山間部や視界が悪いところでは特に有用で、事故防止につながります。
ベルなし自転車、どんな問題がある?
「警音器をならせ」という交通標識がある場所では、軽車両は必ず警音器(車ならクラクション、自転車ならベル)を鳴らさなければなりません。鳴らさないと、交通違反となってしまいます。
そして、ベルがない自転車は意外に危険。道路を走っているときに、予期せぬ事態で、歩行者に自分の存在を知らせたいときにベルがないと、事故につながる可能性もあります。
ベルの鳴らし方、知ってますか?
ベルを鳴らす際、注意したいのはマナーです。車のクラクションと同じで、むやみに鳴らして良いものではありません!
ベルの基本的な鳴らし方
ベルは何らかの危険な状況になったときに、自分の存在を周囲に知らせるためのもの。適切なタイミングで、適度な音量で鳴らすことが大切です。
ベルの使い方、ここがポイント!
ベルを鳴らすことは他の道路利用者をどかすためのものではないということを覚えておきましょう。歩行者をどかすためにベルを鳴らすこと、ありませんか?ついついやりがちですが、それは正しいベルの使い方ではありません。
ベルなし自転車って本当にダメ?
ベルなし自転車が問題なのはなぜでしょうか。
自転車ベルの法律、こんなこと書いてあるんです!
道路交通法によれば、自転車は警音器を装備することが求められています。これは山間部など、視界の悪い場所で周囲に自転車の存在を知らせるためのものです。
ベルなし自転車は罰金って本当?
その通り、ベルがない自転車を公道で運転すると、罰金が科されます!
ただし、歩道では歩行者優先の原則が適用されるため、歩行者に対してベルを鳴らすことは適切ではありません。急な飛び出しや接近する歩行者に対しては、ベルを鳴らす代わりに安全に停止することが重要です。歩道を自転車で走行する際は、周囲の歩行者との安全な距離を保ち、適切な速度で進むことが大切です。
自転車ベル選び、これがポイント!
ベルを選ぶときのポイントを挙げてみます。
・音色:素材によって、音色が異なります。好みの音色を探すのも楽しいですよ。
・音量:あまりに大き過ぎると周りの迷惑になりますが、あまりに小さいとイザというときに役に立ちません。
・操作性:意外と硬くて鳴らしにくかったり、形状によって操作性が良くないこともあります。
・デザイン:見た目も大切な要素です!自分の自転車にお似合いなベル 、見つけましょう!
ベルの使い方、ちょっと待って!
ベルの使い方にも、もう一つ大切なことがあります。
歩行者に道をあけさせるのはアウト!
ベルを乱用することは避けましょう。特に歩行者に対してベルを鳴らすことは、法律違反となる可能性があります。ベルはあくまで自己防衛や注意喚起のために使用するものです。
歩道は歩行者優先です!
特に、歩道では歩行者優先の原則が適用されるため、ベルを鳴らして他の人をどかすことは適切ではありません。
安全な速度で走行し、必要な場合には歩行者に対しては十分な距離を取り、何かあってもすぐに止まれるよう心がけましょう。
自転車ベルで安全・楽しくライフスタイル!
ベルを上手に使って、安全で楽しい自転車ライフを送りましょう。
ベル使いこなし、安全運転のコツ
ベルの音で始まる、新たなコミュニケーション
まとめ
いかがだったでしょうか。自転車のベル、正しく使って、気持ちの良いコミュニケーションが取れると一層楽しいライドができますね!
今回のポイント
自転車のベルは必ず付けよう
自転車のベルは「警笛鳴らせ」の標識で必ず使う
自転車のベルは、歩行者に道をあけてもらうために使ってはいけない
最後にお知らせ!
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